おおまかなIATF16949指導内容

1.外部及び内部の課題の抽出

2.利害関係者の要求事項

3.適用範囲の決定

4.顧客固有要求事項

5.品質マネジメントシステムの図式化

6.製品安全

7.企業責任

8.プロセスオーナーの任命

9.品質方針

10.組織の確認、責任及び権限の明確化

11.リスク及び機会への取り組み

12.リスク分析

13.予防処置

14.緊急事態対応計画

15.品質目標の設定と実施

16.支援

①人、②インフラ、③施設、④設備機器、⑤作業環境

17.監視測定機器の管理

18.測定分析システム

19.測定のトレサビリティ

20.校正、検証

21.試験所要求事項(ISO17025)

22.力量(適材適所)、内部監査員、第二監査員

23.コミュニケーション 各プロセスでの各種会議

24.文書化した情報 文書体系

品質マニュアル,品質管理手順書、記録様式など

25.技術仕様書

26.APOP、コントーロールプラン,各タートル図、機密保持、

27.受注検討記録

28.製造フィージビリティ

29.プロジェクト計画

30.顧客承認書

31.FMEA

32.APQPチーム 設計開発計画

33.APQP計画書

34.ISO26262

35.製造工程設計

36.設計リスク分析

37.シックスシグマ設計

38.供給者選定プロセス

39.ソフトウエア開発能力の評価

40.法令・規制要求事項

41.供給者の品質マネジメントシステム開発

42.供給者の監視

43.第二者監査

44.製造工程フロー図

45.コントロールプラン

46.生産治工具等の運用管理

47。生産計画

48.レイアウト検査、機能試験

49.監視測定分析及び評価

50.内部監査

内部監査、品質マネジメントシステム監査、製造工程監査、製品監査

51.マネジメントレビュー

 

運用が実施されていない場合に起こりえます

●まだ認定を受けていないのだから、IATF16949の適用の顧客はいないから, 依頼、見積仕様書

及び契約内容の確認ができないもだめです。

●内部監査,マネジメントレビーの実施(申請までに実施していることが必須)

IATF16949規格の理解等(設備等の取扱説明書の理解)がないと内部監査が実施できない。

内部監査員の資格認定(技術者の資格認定と同じように, 認定基準,内部監査員認定試験問題の作成,

試験実施,認定書)

組織の責任と権限

トップマネジメントは誰、品質管理者は誰、技術管理者は誰、技術者は誰、
技術者の力量の確認 現在の技術者の技術力の確認、IATF16949規格要求事項 解説及び理解

品質マネジメントシステムの運営のための必要文書

品質マニュアル、品質管理規定、校正手順書、作業手順書、各手順書、設備・機器管理手順書、記録様式の原本の作成 外部文書の特定

施設の環境条件

設備 校正機器、試験機、パソコン、ソフトウェアその他についての適正判断及び管理の仕方
常用参照標準 職務規定、
個人情報保護,機密情報及び所有権の保護
コミュニケーションの仕組み
品質方針 の作成 品質目標の作成 文書体系
文書管理 文書の発行手順、管理、配布、改訂,変更
廃止、外部文書の管理 依頼,見積仕様書,契約の内容の確認の手順の作成、下請負契約 サービス及び供給品の購買 取引先の評価基準、評価、再評価、取引先リスト
受入検査 顧客へのサービス 顧客満足の調査 苦情対応手順 不適合の試験・校正業務の管理 データの分析
是正処置の手順 リスク及び機会
記録のリスト,記録の管理の手順
技術的記録 書式,契約書,作業票,作業基準書,チェック票,作業ノート,管理グラフ,顧客のメモ・書類・フィードバック
内部監査の手順、内部監査員養成、内部監査員の資格。内部監査チェックリストの作成、内部監査の実施
マネジメントレビューの実施
設備の操作,取扱説明書
要員の教育,訓練 教育訓練体系、教育訓練テキストの整備、教育訓練計画、有効性の評価、資格付与,資格認定教育の試験問題の作成
施設及び環境条件
試験・校正の方法及び方法の妥当性確認
記録ファイル 記録ファイル番号
運用の記録 作成の仕方
工程管理
申請書の作成指導
審査立ち合い
審査指摘 是正処置指導

運用記録はすべて作成しなければならない。

●教育訓練計画を立てたものの教育訓練実施記録が揃っていなくてはならない。
●技術者の資格認定 認定基準,試験問題の作成,試験実施,認定書
●測定データーの記録
各技術者の社内技能試験の実施
●内部監査の結果により是正処置報告書の作成(内部監査の実施により,不適合がないことはありえない)マネジメントレビューを実施するためには,
●マネジメントレビューのインプト情報の証拠書類(記録など)がないとできない →この記録,データが,なかなかそろわない(作成ができない、遅れるなど)

こんな事を書くのは失礼
自分たちでIATF16949を取得できると思われるのは良いのですが、構築を進める中で分からないテーマがどんどん出てきて、その良否が判断 できません。
最悪の場合には、取得するのをあきらめるしかありません。
私はこのような企業様を多く見てきました。

審査が遅れる理由

●正式な第1版の品質マニュアル等の文書が発行出来ない 品質マニュアル,品質・技術規定,SOP(作業手順書,、設備管理手順書)
●記録様式がなかなか出来上がらない。
●運用記録が取れない。
IATF16949適用範囲の実績がないので、どの範囲の記録を作成して良いか分からない。
●内部監査のチェックリストがなかなか作れないため内部監査が実施できない。
●マネジメントレビューが出来ない。

是非、IATF16949のコンサルは都城情報ビジネスへ
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